簡単 染み抜き 方法

食べ物、飲み物、調味料、化粧品からインクなど染み抜きの方法を自分で、自宅で出来る方法をご紹介!

おねしょの汚れ、ペットの粗相…「おしっこのシミ抜き」を成功させる方法とは?

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赤ちゃんや幼稚園生、また犬等のペットが居るお家の場合、頻繁に起こってしまうのが「おしっこの汚れ」。おねしょやトイレのトラブルで、衣類やじゅうたん・ラグ等におしっこのシミができてしまった…ということ、多いですよね。

おしっこは油分をほとんど含まず水に溶ける「水溶性」ですから、ズボンやパンツが汚れても、その場ですぐに水洗いができればそこまでガンコなシミにはならないもの。でも洗濯が十分ではなかったり、汚れてから時間が経ってしまって「黄色いシミ」になってしまうと、通常の洗濯ではなかなか落ちなくなってしまいます。

こんな時の汚れは、どうしたらシミ抜きできるんでしょうか?今回はナチュラルクリーニングとしても注目を浴びている「セスキ炭酸ソーダ」等を使った方法と、漂白剤を使った方法の二通りをご紹介していきます。

 

 

セスキ炭酸ソーダ+クエン酸でおしっこ汚れをスッキリ染み抜き!

おしっこのシミが取れにくいのは、おしっこに含まれる「タンパク質」が固まってしまっているため。これを分解する力が強いのが、アルカリ剤の一種である「セスキ炭酸ソーダ」です。セスキ炭酸ソーダは重曹に炭酸塩を加えたもので、重曹よりも粒子が細かく、水に溶けやすいという利点を持っています。また洗浄力に対して、肌への刺激が穏やかなのも魅力です。

ただセスキ炭酸ソーダだけではおしっこの「匂い」が取れにくいので、匂いの元である「アンモニア臭」を中和するために酸性の「クエン酸」を使用します。セスキ炭酸ソーダもクエン酸も、最近では100円均一ショップやドラッグストア等で手軽に買うことができます。


【用意するもの】

・セスキ炭酸ソーダ
・クエン酸
・スプレー容器2つ
・洗濯用石鹸(液体タイプ、中性のもの)


アルカリウォッシュ1kg(セスキ炭酸ソーダ100%の洗浄剤)

 ・内容量:1kg
・サイズ:253*176*90(mm)
・セスキ炭酸ソーダ100%の洗浄剤です。これひとつでお掃除にもお洗濯にも幅広く使えます。

 


暮らしのクエン酸  330g

・内容量 : 330g
・全成分 : クエン酸
・商品サイズ (幅X奥行X高さ) : 130×65×185

※セスキ炭酸ソーダ・クエン酸を使用すると、衣類の素材・染色によっては変色や色移り・色落ち等が起こる場合があります。必ず事前に目立たない場所でテストを行いましょう。
※絨毯・ラグ等で全体を洗うことが難しい場合には、スプレーをした後でタオルで十分に水を取り、再度おしぼり等でよく叩いて、クエン酸等の成分が残らないようにしましょう。
※水洗いができない衣類には、この方法は使用できません。

 

【シミ抜きの手順】
1)スプレー容器に水を500ml入れて、セスキ炭酸ソーダを小さじ1杯加えてよく混ぜます。
2)シミが気になる部分に、1)で作った溶液をたっぷりとスプレーします。
3)衣類の場合には10分~20分程度放置して、水で濯ぎます。
4)別のスプレー容器に水を入れてからクエン酸を小さじ1/2程度入れて溶液を作り、再度シミ部分にスプレーします。スプレー容器が無い場合には、クエン酸液を古い歯ブラシ等でシミ部分に叩き込んでもOKです。
5)シミが取れたら水でよく濯ぎます。
6)洗濯用石鹸で手洗い、もしくは洗濯機洗いをして仕上げます。

 

 

 

酸素系漂白剤でおしっこ汚れをシミ抜き!

セスキ炭酸ソーダでは汚れが落ちきらない、まだちょっと匂いが気になる…そんな場合には、酸素系漂白剤で漂白をしましょう。

 

【用意するもの】

・酸素系漂白剤(液体タイプ)
・古い歯ブラシ
・洗濯用洗剤(液体タイプ、中性のもの)
・タオル
ウールシルク等の素材では、酸素系漂白剤が使用できない場合があります。使用説明書をよく確認しましょう。
※粉タイプの漂白剤は全体を漬け込む必要があるため、シミ抜きには向いていません。
※生成り・薄色の衣類の場合、変色・色抜けが起きることがあります。必ず事前に目立たない場所でテストを行いましょう。

 

【シミ抜きの手順】

1)衣類を広げて、シミ部分の裏側にタオルをあてておきます。
2)古い歯ブラシに酸素系漂白剤をつけて、シミ部分に液剤を付けていきます。
3)洗面器等に水を張って洗濯用洗剤を適量溶かし、衣類を漬け込みます。
4)30分程度放置してシミの状態をチェックします。落ちきらない場合にはあと10分程度放置時間を加えます。
5)洗濯用洗剤を使って、手洗いもしくは洗濯機洗いで全体を洗い、仕上げます。

※洗面器に張る水や、最後の仕上げ洗いに使用する水は、必ず冷たい水を使うようにしましょう。30℃以上のあたたかいお湯を使うとおしっこのタンパク質が固まり、シミが取れにくくなります。

 

 

おわりに

おしっこのシミ抜きでは、タンパク質の凝固を防ぐために「熱を加えない」ということがとても大切です。既にお湯等で洗ったことがある場合や、乾燥機にかけた場合、直射日光にあてているという場合等にはタンパク質が完全に固まってしまっており、自宅でのシミ抜き方法では落としきれないことがあります。

上記の方法でもシミが取れなかった場合や、衣類へのダメージが不安な場合には、クリーニング専門店にシミ抜きの依頼をした方が良いでしょう。なお、おしっこのシミを放置したことによって衣類が「変色」をしてしまった場合には、専門店でも元に戻すことが困難になります。相談をする場合にはできるだけ早めにお店に持ち込むことをおすすめします。