簡単 染み抜き クリーニング方法

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ウェットクリーニングとは?デメリットある?よくある8つの疑問を解説

ウェットクリーニング

洋服をクリーニングに出したことがある経験は、ほとんどの人があるはず。でもクリーニング店で「ウェットクリーニング」のサービスを使ったことはある人は意外と少ないようです。

「ウェットクリーニングって良さそうかも」と思いつつ、サービス内容がよくわからなくてそのままにしていませんか?ウェットクリーニングのメリットや注意点を知って、上手にサービスを使いこなしてみましょう。

ここでは汗等の汚れをサッパリと落とせるウェットクリーニングについて、よくある8つの疑問を解説していきます。

1.ウェットクリーニングとはどんな洗濯?

洗濯マーク(洗濯表示)

洗濯マーク(洗濯表示)

ウェットクリーニングとは「水」を洗浄液として使いつつ、水溶性の洗剤等を用いて衣類を洗浄する方法です。

ウェットクリーニングとドライクリーニングの違い

私達がふだん「服をクリーニングに出す」という場合のクリーニング方法は「ドライクリーニング」ですよね。このドライクリーニングでは、洗浄において基本的には水を一切使用しません。石油から生まれた溶剤を使い、専用の洗濯機で服を機械洗いします。

石油系溶剤は揮発性が高いため、洗った後に乾かせば溶剤の成分は服には残りません。「水を使わない」といった意味から「ドライ(Dry=乾いている)」という名前が付けられたと考えられています。

これに対してウェットクリーニングは水で濡れますから、「ウェット(wet=濡れる)」という名前が付けられたわけです。

 

2.ウェットクリーニングをするメリットは何?

クリーニング専門店でウェットクリーニングを頼むメリットには、次のようなものが挙げられます。

汗等の水溶性汚れがスッキリ落ちる

汗等の汚れは水溶性であるため、石油系溶剤を使うドライクリーニングでは汚れの成分がキレイに落ちきりません。

落ちきらない「汗汚れ」が溜まっていくと、「服の黄ばみ」や「変色シミ」等の原因になります。

その点ウェットクリーニングは水を使うので、水溶性の汚れを落とすのが得意です。通常のドライクリーニングでは落とせない汗汚れやおしっこの汚れ等をスッキリと落としてくれます。

【ウェットクリーニング向けの汚れの例】

・汗の汚れ
・ジュースの汚れ
・おしっこの汚れ 等

縮み・型くずれが起きにくい

自宅で水洗いができる衣類でも、自分で洗うと種類によっては型崩れが起きたり、色あせしてしまうことってありますよね。

しかし専門店で行うウェットクリーニングでは、洗濯物の科学的な物理的負担をできるだけ抑えるための技術が投入されています。

そのため風合いの変化や型崩れ・色あせ等が起きにくく、デリケートな衣類も洗うことが可能です。

3.ウェットクリーニングするべき服の種類は?

では、実際にどんな服をウェットクリーニングすると良いのでしょうか。

汗をかいた服

・制服
・スーツのスラックス
・ゴルフ用ズボン
・夏のお出かけ服
・お気に入りのシャツやブラウス 等

 家では洗いにくい服も、ウェットクリーニングであれば汗汚れをスッキリと落としてくれます。

水溶性シミが付いた服

・ジュースシミの服
・ワインのシミの服
・おねしょの汚れが付いたインテリア用品

水溶性シミの範囲が広い場合、全体をウェットクリーニングした方がシミをキレイに落とすことができます。

※汚れの量によっては、別途「シミ抜き」の加工も必要です。

ドライクリーニングNGの服

・ポリ塩化ビニル製品
・樹脂加工プリント製品 等

上のような製品は、ドライクリーニングをすると加工や樹脂が剥がれてしまうことも。このような場合、加工部分を避けて手作業によるウェットクリーニングができる業者もあります。

 

4.ウェットクリーニングってどの店でもできる?


ダブルクリーニング ~TOSEI

汗をスッキリと落とせる「ウェットクリーニング」は、どんなクリーニング店でも依頼できるのでしょうか?

「汗抜き」しか無い店もあるので注意

メニューに「汗抜き」と書いてある場合には要注意です。基本がドライクリーニングで、最後に水溶性汚れを落とすクリーニングソープで部分洗いをするだけ…という店舗もあります。

しっかりと水を使ったクリーニングを依頼したい場合には、「ウェットクリーニング」または「ダブルクリーニング」と明記してあるお店を選んだ方が安心です。

宅配クリーニングではウェットが無いことも

安価な宅配クリーニングの業者だと、ウェットクリーニングに対応していないことも多いです。サービスを利用する前に、公式サイトでサービス内容を確認しておくことをおすすめします。

ウェットクリーニング可能な宅配クリーニング

リネット
リナビス
ネクシー
せんたく便
クリコム
プラスキューブ
キレイナ

技術力がある店を選ぼう

ウェットクリーニングの加工の内容は、店舗によって差が大きいです。ドライクリーニングよりもさらに「うまい店」と「下手な店」の違いがくっきりと出やすい洗浄方法と言えます。

失敗を避けるためにも、ウェットクリーニングでの口コミ評判が良かったり、実績をサイト等で公表している店舗を選んだ方が良いでしょう。

 

5.ウェットクリーニングの料金が高い理由は?

ウェットクリーニングの料金は、一般的にドライクリーニングの1.5倍~2倍程度になります。カンタンに言うと、ドライクリーニングよりはかなり料金が高いというわけです。

これはウェットクリーニングの方が、ドライクリーニングに比べて手間や工程がたくさんかかるため。ドライクリーニングは基本的に「機械洗いのみ」なのですが、ウェックリーニングでは場所によっては手洗いをしたり、細かく型崩れを直さなくてはなりません。

またプレス(アイロン)においても、ウェットクリーニングの方が形を整えるためのより繊細でていねいな作業が必要になります。

 

6.ウェットクリーニングもスピード仕上げできる?

ウェットクリーニングの場合、原則として「当日仕上げ」「翌日仕上げ」等のスピード対応はできないと考えておいた方が良いでしょう。

上の「料金が高い理由」でも解説したとおり、ウェットクリーニングはドライに比べて工程が多い洗浄方法です。またクリーニング業者によっては、技術力のある職人だけがウェットを取り扱える等、衣類を扱える人間の数が限定されていることもあります。

そのため通常のクリーニングのようにスピード感のある仕上げをすることが難しいお店がほとんどなのです。

ウェットクリーニングを依頼する場合には、できるだけ余裕を持って早めにお店に持っていくことをおすすめします。

 

7.ウェットクリーニングの理想的な頻度は?

ウェットクリーニングは基本的に、次のような頻度で行うのが理想的とされています。

1)汗をたっぷりとかいた服は、着用後できるだけ早く
2)夏服のシーズンの終わり(秋に衣類を保管する前)
3)制服等はシーズン中に1回(年1~2回)

特に夏に汗をかいて「服が汗で濡れた」と感じた時には、早めにウェットクリーニングをしておいた方が安心です。

 

8.黄ばみもウェットクリーニングで落とせる?

汗ジミ・汗汚れが時間経過によって変色して「黄ばみ」となってしまっている場合、ウェットクリーニングだけでは汚れが取り切れないことがあります。

ウェットクリーニング+シミ抜き加工であれば汚れが取れる場合もあるので、まずは専門店に持ち込んで相談をしてみましょう。

ウェットクリーニング可能な宅配クリーニング

リネット
リナビス
ネクシー
せんたく便
クリコム
プラスキューブ
キレイナ

 

おわりに

ウェットクリーニングについてのQ&Aで疑問は解決できたでしょうか?汗の汚れはジュースの汚れなどの水溶性汚れは、時間が経てば経つほど落ちにくくなっていきます。

「これはウェットクリーニングした方が良いかも」と思ったら、後回しにせずに早めに専門店に相談するのが一番ですよ。