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コインランドリーはトク?ソン?メリット・デメリットを比較

コインランドリー

この数年で設置率・利用者率ともに急上昇しているコインランドリー。「今まで使ったことがないけど、近所にコインランドリーができたし使ってみようかな」「周囲に使っている人が増えたけど、そんなに良いのかな」と、コインランドリーのサービスが気になっている人も多いのではないでしょうか?

また「コインランドリーに魅力を感じるけど、ソンするのでは?」と不安を感じている人もいるはず。ここではそんな人達のために、コインランドリーを使うメリットとデメリットをまとめてみました。

 

コインランドリーを使うメリット

一気にたくさんの洗濯物を洗える

コインランドリーのメリットとして最初に挙げられるのが容量の大きさです。コインランドリーの洗濯機は、家庭のものに比べて大きく、一度にたくさんの洗濯物を洗うことができます。

コインランドリーの洗濯機

洗濯物の容量:平均14キロ~20キロ

家庭用の洗濯機

洗濯物の容量:平均6キロ~8キロ

洗濯物の量で言うと、家庭用の2倍~3倍を一度に洗うことができる計算です。家族が多い人、洗濯物の量が多い人の場合、家庭用洗濯機では何度も洗濯機を回さなくてはならないことも。しかしコインランドリーなら、洗濯を一度で終わらせることができます。

ふんわり柔らかな仕上がりに

ガス式乾燥機

コインランドリーでは、原則としてガス式の乾燥機が設置されています。ガス式乾燥機の高温で一気に衣類を乾燥させると、繊維が柔らかく整って、衣類はやわらかくフワフワとした仕上がりになります。

特にバスタオルやフェイスタオル等のタオル類、シーツ等の寝具類は肌触りを気にかける人が多いはず。一度ガス乾燥機でフワフワ・ふかふかのタオルを経験すると驚きますよ。

いつでも洗濯ができる

コインランドリーを何度も使うようになるとわかるメリットが、時間帯の自由度。家庭用の洗濯機の場合、隣近所や家族のことを考えると洗濯機を回す時間は限定されてしまいます。特に一人暮らしで帰宅が遅い人や、おうちに赤ちゃんや高齢の方、病気の方がいる時等は洗濯機を頻繁に使うのが難しいですよね。

その点コインランドリーであれば、洗濯時間を気にかける必要はありません。近年では24時間型のコインランドリーが多く、いつでも好きな時間に洗濯をすることができます。

ダニを退治できる

衣類やふとん等に住み着いているダニとその卵を死滅させるには、55℃~60℃以上の高温をあてる必要があります。通常の洗濯や天日干し(自然乾燥)では、このような高温を与え続けるのは難しいところ。アイロン等を使っても、内側までには熱が届かず、ダニを完全に駆除することができません。

しかしコインランドリーのガス式乾燥機であれば、55℃以上の高温で衣類に熱を与え続けることができます。またコインランドリーによっては、50℃~60℃以上のお湯で洗濯ができるところも。

衣類が熱による縮みに強い素材ならば、お湯洗濯+高温乾燥でダニをしっかり除去することが可能です。

季節を問わず乾燥できる

雨の多い梅雨等の季節は、ベランダやお庭での自然乾燥ができません。また湿気が多い季節だと、室内干しではなかなか乾ききらない…ということも。生乾きの洗濯物からくさいニオイがしたり、雑菌が繁殖してカビが生えるトラブル等も珍しくありません。

コインランドリーを使えば、このような「洗濯物の乾燥」に頭を悩ませる必要はありません。いつでもふんわりと暖かく乾いた衣類を身につけることができます。

洗剤・柔軟剤は不要

最近のコインランドリーでは、洗剤や柔軟剤が自動で投入される型式のものが増えています。このようなコインランドリーの洗濯機を使えば、洗剤や柔軟剤をいちいち購入する必要もありません。家にモノを増やしたくない人、手軽に洗濯を済ませたい人にも向いています。

 

コインランドリーのデメリットは?

衣類の持ち運びの手間はかかる

当然のことではありますが、コインランドリーまでは自分で衣類を運ばなくてはなりません。一人暮らしの人ならば衣類の量は少なめで済みますが、3~4人家族ともなると衣類の量はかなり重くなります。一人でコインランドリーにまで衣類を運ぶのはかなり厳しいところです。

ご家族が多い人や洗濯物の量が多い人の場合、自家用車で衣類を持ち運ぶか、衣類の運搬用のキャリー等を用意した方が良いでしょう。

仕上がりまでに待つ必要がある

コインランドリーの洗濯では、洗濯ものの投入から完了までに概ね次のような時間がかかります。

コインランドリーの洗濯にかかる時間

・一般的な衣類・布類:30分~40分
・ナイロン製の布団:40分~50分
・羽根ふとん:40分~1時間
・こたつ布団:50分~1時間

洗濯機に洗濯物を投入して、空き時間には近隣のスーパー等でお買い物をするという人も居ます。これなら時短になりますね。

ただ洗濯物を残してコインランドリーを離れることに、防犯的な不安を感じる人も多いことでしょう。万一洗濯物から目を離して盗難にあっても、コインランドリー側は責任を持ってくれません。盗難防止のためにコインランドリーで完了まで見守る場合は、拘束時間が長くなってしまいます。

とは言え最近では、洗濯物の状況や完了までの時間をリアルタイムで知れるように、洗濯機とアプリを連動させるコインランドリーも登場するようになりました。上手にアプリを使えば、デメリットを潰すことができそうですね。

混む時間だと待つことも

コインランドリーの立地や利用時間帯によっては、混雑によって洗濯機/乾燥機が使えず、順番待ちをする必要があります。

コインランドリーが混みやすい時間帯

・平日 お昼前 10時~11時頃
・平日 午後  14時~15時頃
・休日 午前中~昼時 10時~13時頃

※混雑状況は立地等によっても異なります

平日の19時~20時頃、休日の夜等は比較的混雑の少ない時間帯ですが、この時間帯を使うのが厳しいと感じる人も居ることでしょう。閑散期となる時間帯を狙ってコインランドリーに行ける人の方が、快適に使うことができそうです。

おしゃれ着には不向き

コインランドリーの温水洗濯や高温での乾燥は、デリケートな洋服には向いていません。

高温で乾燥することで縮んだり、変色してしまう服もあります。次のような服はコインランドリーではあらえないと考えた方が良いでしょう。

コインランドリーに不向きな衣類

・中性洗剤での洗濯が指定されている服
・手洗い表示がある服
・乾燥機表示が無い服
・フリルやレースの縫い付け等、特殊加工がされている服 等

 

コインランドリーはこんな人・こんな時におすすめ

コインランドリーのメリット・デメリットを見ていくと、次のようなシーンやご家庭に向いているサービスであることがわかります。

家族が多い人の洗濯に

ご家族が多いご家庭だと、洗濯で手一杯になってしまいませんか?大容量で一気に洗えるコインランドリーは、ご家族が多い人にはピッタリです。例えば週末にタオルやシーツ等の大物だけをまとめてコインランドリーで洗うことにするだけでも、洗濯・乾燥の時間や手間を大幅に短縮できます。

週一~週二回程度の利用であれば、持ち運びや待ち時間等もそこまで大きなロスにならないことでしょう。

洗濯物はまとめて洗う一人暮らしの人に

一人暮らしの場合、洗濯物は何日か分をまとめて洗った方がコインランドリーのコストを安く抑えられます。「洗濯は週末前の夜にまとめて済ませてしまう」「普段の衣類もシーツもまとめて一気に洗いたい」という方の場合、容量が多く一気に洗えるコインランドリーはおすすめです。

普段着・子供服が多いご家庭に

コインランドリーはTシャツ等の普段着や、シーツ・タオル等の洗濯をするにはとても便利です。また子どもの服等、何度も洗うことを考えて作られた丈夫な服にも適しています。反対に繊細な作りのおしゃれ着がクローゼットに多い人の場合は、普段の衣類の洗濯にはコインランドリーは不向き。シーツ等の洗濯だけに限定した方が良さそうです。

 

おわりに

コインランドリーのメリット・デメリットの情報はいかがでしたか?長所・短所がわかれば、自分のライフスタイルに合わせてコインランドリーとご家庭での洗濯を使い分けることもできますね。コインランドリーを上手に使いこなしていきましょう!

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