簡単 染み抜き クリーニング方法

食べ物、飲み物、調味料、化粧品からインクなど染み抜きやクリーニングお手入れなどの方法を、自分で!自宅で!出来る方法を分かりやすくご紹介しています!

エプロンの汚れスッキリ!段階別3つのシミ抜き方法

エプロンの汚れ

料理の時に身につけるエプロンには、油ハネ等の様々なシミがついてしまいがち。エプロンはそもそもが作業着なので汚れるのは当然なのですが…そうとは言ってもお気に入りのエプロンに汚れ・シミが残ると残念ですよね。

エプロンの汚れ・シミをスッキリと取るには、どんなシミ抜きをすれば良いのでしょうか?ここではエプロンのシミ抜きの方法を3つご紹介していきます。汚れの程度に合わせて使い分けてみてくださいね。

 

1.最短5秒!台所洗剤で手早くシミ抜き

エプロンにシミが付いた時、「後でシミ抜きしようかな…」とそのままにしていませんか?衣類についた汚れは、早く対処すればするほどカンタンに落とすことができるんです。

キッチンで付いた汚れに素早く対処するには、ふだん食器を洗うのに使っている台所用の洗剤を使うのがおすすめ。台所用洗剤は油ハネ等の油溶性の汚れを分解する力が強いので、エプロンのシミ抜きにはピッタリです。キッチンにあるからすぐに使えて便利、というのも魅力ですね。

シミ抜きで用意するもの

  • 台所用洗剤(液体タイプ)
  • タオル

台所洗剤でエプロンをしみ抜きする方法

  1. 汚れた部分に台所用の洗剤原液を少量つけます。
  2. 40℃前後のお湯を少量つけて、軽く揉み込みます。
  3. エプロンをしばらく使わない場合は、そのまま洗濯機に入れて洗濯用洗剤で全体洗いして仕上げます。
  4. エプロンでの作業をしばらく続ける場合には、濡らして固く絞ったタオルで表面を叩くように拭いておきます。エプロン作業が終了したら、洗濯機洗いまたは手洗いで全体を洗って仕上げましょう。

※お湯を使った方が汚れ・シミの溶解度は上がります。最後の洗濯機洗いでも、洗濯機表示を確認して可能であれば40℃以上のお湯を使用した方がシミが残りにくいです。ただしお湯で縮む素材もあるので、洗濯表示はよく確認しましょう。

※キッチン用洗剤でシミ抜きをした後は、当日中に全体を洗うようにしましょう。洗剤原液が付いたままで乾燥させてしまうと、変色が起きる可能性があります。

 

2.少し落ちにくいシミにはセスキ炭酸ソーダ

「台所用洗剤だけだとエプロンの汚れが落ちなかった」「汚してすぐにはシミ抜きができなかった…」こんな時にはセスキ炭酸ソーダを使ってみましょう!

セスキ炭酸ソーダ」とは、弱アルカリ性の抽出物です。性質としては重曹に似ていますが、重曹よりもサラサラとしたパウダー状で、水に溶けるのが早いという特徴を持っています。つまり水洗いをすればササッと落とせるわけですね。。重曹とは違って摩擦力は無いのでグラス磨き等には不向きですが、油汚れを中和して落とす力は重曹よりも強い傾向があります。

またセスキ炭酸ソーダは血液汚れやタンパク質系の汚れを分解するのも比較的得意!例えばタマゴ等によるシミも、セスキ炭酸ソーダを使えば落ちやすくなります。

セスキ炭酸ソーダは、最近では薬局やドラッグストアの他、100円均一ショップでも買えるようになりました。手軽に使えるし長持ちするので、エプロン等のシミ抜きにはもってこいなんです。

シミ抜きで用意するもの

  • セスキ炭酸ソーダ
  • 台所用洗剤(液体タイプ)
  • 古い歯ブラシ
  • タオル

セスキ炭酸ソーダでエプロンをシミ抜きする方法

  1. タオルを敷いてエプロンを広げておきます。
  2. エプロンの汚れた部分を少し濡らすか、歯ブラシを使って水をつけておきます。
  3. 台所用洗剤を少量垂らして、歯ブラシで軽く叩くようにしてなじませます。
  4. セスキ炭酸ソーダを少量ふりかけて、歯ブラシでさらに軽く叩きます。
  5. シミが目立たなくなるまで、水をつけながら4、を繰り返します。
  6. エプロンのシミが目立たなくなったら、水でよくすすぎます。
  7. 全体を洗濯用洗剤で手洗いするか、洗濯機洗いで仕上げます。

※草木染等の特殊な染料を使ったエプロンの場合、セスキ炭酸ソーダ使用による変色・色あせ等の恐れがあります。心配な場合には目立たない箇所で変色がおきないか事前にテストを行いましょう。

※歯ブラシで強くゴシゴシとこするのはNGです。毛羽立ち・色ハゲの原因になります。

 

3.ガンコなエプロンのシミには酸素系漂白剤

「エプロンに果汁ワインのシミをつけてしまった」「ガンコな汚ればかりでエプロンがシミだらけ」「エプロンがあれこれ色んなシミで汚れてしまって、ひとつひとつシミ抜きをするのが大変」エプロンのシミ抜きをするのはもうムリかも?と諦める前に、酸素系漂白剤を使ってみましょう。

酸素系漂白剤には、液体タイプと粉状タイプの2種類があります。同じように見えますが、実は成分が違うんです。普段づかいに便利なのは液体タイプですが、ガンコなシミであれば分解力の強い粉状の酸素系漂白剤がピッタリなんですよ。

粉状の酸素系漂白剤は、エプロン等の衣類のシミ抜きの他、排水口の脱臭や除菌、洗濯槽の掃除等にも使うことができます。ひとつ買っておいてソンは無いでしょう。

シミ抜きで用意するもの

  • 酸素系漂白剤(粉状・パウダータイプのもの)
  • バケツまたは洗面器
  • バケツのフタまたは食品用ラップ
  • ゴム手袋(手荒れしやすい方向け)

酸素系漂白剤でエプロンをシミ抜きする方法

  1. バケツに50℃~60℃のお湯を入れます。給湯器のお湯が使えない場合は、鍋やポットで沸騰させたお湯に同量の水を加えると約50℃のお湯を作れます。
  2. 酸素系漂白剤を、2リットルに対して大さじ一杯程度加え、よく混ぜます。
  3. 作った溶液に、エプロンを全体的に漬け込みます。
  4. バケツにフタをします。フタが無い場合は、食品ラップをかけてフタのかわりにします。フタをすることでお湯の温度が下がるのを防止します。
  5. 30分~1時間程度放置します。
  6. 水ですすいで状態をチェックします。
  7. 洗濯用洗剤で全体を洗って仕上げます。

※エプロンの素材・織り方によっては、50℃~60℃のお湯では布が縮むことがあります。洗濯表示を確認し、40℃以下の設定がある場合には、40℃以下のぬるま湯で作業をしましょう。

※血液のシミ・タンパク質系のシミがある場合には、お湯を使った作業は不向きです。タンパク質が熱で固まってしまい、取れにくいシミになります。上で紹介した「セスキ炭酸ソーダ」等の方法でシミ抜きをしましょう。

※酸素系漂白剤の溶液に2時間以上エプロンを漬けこまないでください。色落ち・色ハゲの原因になります。

※シルクやウールが混紡している素材にはパウダータイプの酸素系漂白剤は使えません。

※金属部品が付いているエプロン(ハトメがある等)には、粉状の酸素系漂白剤は使えません。金属部の腐食・変色等が起きやすい他、接触した布にも変色が起きる可能性があります。

 

エプロンの古いシミはプロにおまかせ

今回ご紹介したエプロンのシミ抜き方法で自分で対処ができるのは、最近付いた汚れ・シミです。いつ付いたのかわからない古いシミ、油汚れがついてからゆっくりと酸化して変色したシミ等については、残念ながら自宅ではシミ抜きをすることができません。

  • プレゼントでもらったエプロン
  • 母の日の思い出のエプロン
  • お気に入りの装飾があるエプロン

上のような大切なエプロンにシミがついてしまって自分では処理ができない……という時には、諦める前にクリーニングのプロに相談してみましょう!自分では取り切れないシミも、専門店であればキレイに元に戻せることもありますよ。

 

 

おわりに

エプロンのシミ・汚れをしみ抜きする3つの方法で、エプロンはキレイになったでしょうか?上でも解説しましたが、シミ抜きの基本は「早い対応」です。料理やお皿の後片付けが終わった後にササッと軽くシミ抜きをしておく習慣をつけておくと、エプロンの新品のようにキレイな状態がグッと長持ちしますよ。

コインランドリーはトク?ソン?メリット・デメリットを比較

コインランドリー

この数年で設置率・利用者率ともに急上昇しているコインランドリー。「今まで使ったことがないけど、近所にコインランドリーができたし使ってみようかな」「周囲に使っている人が増えたけど、そんなに良いのかな」と、コインランドリーのサービスが気になっている人も多いのではないでしょうか?

また「コインランドリーに魅力を感じるけど、ソンするのでは?」と不安を感じている人もいるはず。ここではそんな人達のために、コインランドリーを使うメリットとデメリットをまとめてみました。

 

コインランドリーを使うメリット

一気にたくさんの洗濯物を洗える

コインランドリーのメリットとして最初に挙げられるのが容量の大きさです。コインランドリーの洗濯機は、家庭のものに比べて大きく、一度にたくさんの洗濯物を洗うことができます。

コインランドリーの洗濯機

洗濯物の容量:平均14キロ~20キロ

家庭用の洗濯機

洗濯物の容量:平均6キロ~8キロ

洗濯物の量で言うと、家庭用の2倍~3倍を一度に洗うことができる計算です。家族が多い人、洗濯物の量が多い人の場合、家庭用洗濯機では何度も洗濯機を回さなくてはならないことも。しかしコインランドリーなら、洗濯を一度で終わらせることができます。

ふんわり柔らかな仕上がりに

ガス式乾燥機

コインランドリーでは、原則としてガス式の乾燥機が設置されています。ガス式乾燥機の高温で一気に衣類を乾燥させると、繊維が柔らかく整って、衣類はやわらかくフワフワとした仕上がりになります。

特にバスタオルやフェイスタオル等のタオル類、シーツ等の寝具類は肌触りを気にかける人が多いはず。一度ガス乾燥機でフワフワ・ふかふかのタオルを経験すると驚きますよ。

いつでも洗濯ができる

コインランドリーを何度も使うようになるとわかるメリットが、時間帯の自由度。家庭用の洗濯機の場合、隣近所や家族のことを考えると洗濯機を回す時間は限定されてしまいます。特に一人暮らしで帰宅が遅い人や、おうちに赤ちゃんや高齢の方、病気の方がいる時等は洗濯機を頻繁に使うのが難しいですよね。

その点コインランドリーであれば、洗濯時間を気にかける必要はありません。近年では24時間型のコインランドリーが多く、いつでも好きな時間に洗濯をすることができます。

ダニを退治できる

衣類やふとん等に住み着いているダニとその卵を死滅させるには、55℃~60℃以上の高温をあてる必要があります。通常の洗濯や天日干し(自然乾燥)では、このような高温を与え続けるのは難しいところ。アイロン等を使っても、内側までには熱が届かず、ダニを完全に駆除することができません。

しかしコインランドリーのガス式乾燥機であれば、55℃以上の高温で衣類に熱を与え続けることができます。またコインランドリーによっては、50℃~60℃以上のお湯で洗濯ができるところも。

衣類が熱による縮みに強い素材ならば、お湯洗濯+高温乾燥でダニをしっかり除去することが可能です。

季節を問わず乾燥できる

雨の多い梅雨等の季節は、ベランダやお庭での自然乾燥ができません。また湿気が多い季節だと、室内干しではなかなか乾ききらない…ということも。生乾きの洗濯物からくさいニオイがしたり、雑菌が繁殖してカビが生えるトラブル等も珍しくありません。

コインランドリーを使えば、このような「洗濯物の乾燥」に頭を悩ませる必要はありません。いつでもふんわりと暖かく乾いた衣類を身につけることができます。

洗剤・柔軟剤は不要

最近のコインランドリーでは、洗剤や柔軟剤が自動で投入される型式のものが増えています。このようなコインランドリーの洗濯機を使えば、洗剤や柔軟剤をいちいち購入する必要もありません。家にモノを増やしたくない人、手軽に洗濯を済ませたい人にも向いています。

 

コインランドリーのデメリットは?

衣類の持ち運びの手間はかかる

当然のことではありますが、コインランドリーまでは自分で衣類を運ばなくてはなりません。一人暮らしの人ならば衣類の量は少なめで済みますが、3~4人家族ともなると衣類の量はかなり重くなります。一人でコインランドリーにまで衣類を運ぶのはかなり厳しいところです。

ご家族が多い人や洗濯物の量が多い人の場合、自家用車で衣類を持ち運ぶか、衣類の運搬用のキャリー等を用意した方が良いでしょう。

仕上がりまでに待つ必要がある

コインランドリーの洗濯では、洗濯ものの投入から完了までに概ね次のような時間がかかります。

コインランドリーの洗濯にかかる時間

・一般的な衣類・布類:30分~40分
・ナイロン製の布団:40分~50分
・羽根ふとん:40分~1時間
・こたつ布団:50分~1時間

洗濯機に洗濯物を投入して、空き時間には近隣のスーパー等でお買い物をするという人も居ます。これなら時短になりますね。

ただ洗濯物を残してコインランドリーを離れることに、防犯的な不安を感じる人も多いことでしょう。万一洗濯物から目を離して盗難にあっても、コインランドリー側は責任を持ってくれません。盗難防止のためにコインランドリーで完了まで見守る場合は、拘束時間が長くなってしまいます。

とは言え最近では、洗濯物の状況や完了までの時間をリアルタイムで知れるように、洗濯機とアプリを連動させるコインランドリーも登場するようになりました。上手にアプリを使えば、デメリットを潰すことができそうですね。

混む時間だと待つことも

コインランドリーの立地や利用時間帯によっては、混雑によって洗濯機/乾燥機が使えず、順番待ちをする必要があります。

コインランドリーが混みやすい時間帯

・平日 お昼前 10時~11時頃
・平日 午後  14時~15時頃
・休日 午前中~昼時 10時~13時頃

※混雑状況は立地等によっても異なります

平日の19時~20時頃、休日の夜等は比較的混雑の少ない時間帯ですが、この時間帯を使うのが厳しいと感じる人も居ることでしょう。閑散期となる時間帯を狙ってコインランドリーに行ける人の方が、快適に使うことができそうです。

おしゃれ着には不向き

コインランドリーの温水洗濯や高温での乾燥は、デリケートな洋服には向いていません。

高温で乾燥することで縮んだり、変色してしまう服もあります。次のような服はコインランドリーではあらえないと考えた方が良いでしょう。

コインランドリーに不向きな衣類

・中性洗剤での洗濯が指定されている服
・手洗い表示がある服
・乾燥機表示が無い服
・フリルやレースの縫い付け等、特殊加工がされている服 等

 

コインランドリーはこんな人・こんな時におすすめ

コインランドリーのメリット・デメリットを見ていくと、次のようなシーンやご家庭に向いているサービスであることがわかります。

家族が多い人の洗濯に

ご家族が多いご家庭だと、洗濯で手一杯になってしまいませんか?大容量で一気に洗えるコインランドリーは、ご家族が多い人にはピッタリです。例えば週末にタオルやシーツ等の大物だけをまとめてコインランドリーで洗うことにするだけでも、洗濯・乾燥の時間や手間を大幅に短縮できます。

週一~週二回程度の利用であれば、持ち運びや待ち時間等もそこまで大きなロスにならないことでしょう。

洗濯物はまとめて洗う一人暮らしの人に

一人暮らしの場合、洗濯物は何日か分をまとめて洗った方がコインランドリーのコストを安く抑えられます。「洗濯は週末前の夜にまとめて済ませてしまう」「普段の衣類もシーツもまとめて一気に洗いたい」という方の場合、容量が多く一気に洗えるコインランドリーはおすすめです。

普段着・子供服が多いご家庭に

コインランドリーはTシャツ等の普段着や、シーツ・タオル等の洗濯をするにはとても便利です。また子どもの服等、何度も洗うことを考えて作られた丈夫な服にも適しています。反対に繊細な作りのおしゃれ着がクローゼットに多い人の場合は、普段の衣類の洗濯にはコインランドリーは不向き。シーツ等の洗濯だけに限定した方が良さそうです。

 

おわりに

コインランドリーのメリット・デメリットの情報はいかがでしたか?長所・短所がわかれば、自分のライフスタイルに合わせてコインランドリーとご家庭での洗濯を使い分けることもできますね。コインランドリーを上手に使いこなしていきましょう!

curininngu.hateblo.jp

【決定版】ダウンジャケットをシミ抜き・洗濯する方法【5ステップ】

ダウンジャケットの汚れ

冬のアウターの定番であるダウンジャケット。でもよく着るダウンジャケットほど、シミや汚れが気になりますよね。「自分でダウンジャケットのシミ抜きができたらなあ」「でも、ダウンジャケットの洗濯は自宅ではできないし」と思っていませんか?

素材や条件が合えば、ダウンジャケットは自分でシミ抜きをすることができます。シミや汚れがついたダウンジャケットを自分でスッキリ洗って、気持ちよく着ましょう!

1.ダウンジャケットの素材と条件の確認

タンブラー乾燥機

タンブラー乾燥機

ダウンジャケットのシミ抜きでは、シミ抜き後の衣類全体の水洗い、低温タンブラー乾燥、アイロン仕上げが必要になります。

表面のシミ抜きだけを部分的に済ませてしまうと「輪ジミ」になることが多く、おすすめすることができません。自己処理で輪ジミを作ってしまった場合、プロのクリーニング店でもダウンジャケットを元に戻すことができないこともあるからです。

そのためダウンジャケットをシミ抜きする前には、次の点を確認しましょう。

表地は水洗い・乾燥に耐える素材?

まずは表地の確認です。

【NGの素材例】

  • ポリウレタン
  • シルク
  • ウール
  • キュプラ
  • 皮革
  • エナメル
  • ビニール樹脂 等

ポリウレタンが含まれている場合は水洗いや乾燥でのダメージが大きいため、自宅での洗濯・シミ抜きはできません。またシルクウールは縮みやすいため、これらがダウンジャケットに含まれている場合にも自宅でのシミ抜きを避けた方が無難です。

中綿のダウン・フェザーの比率は?

ダウンジャケットの中綿のダウン:フェザーの比率はわかりますか?

  • ダウン:羽軸が無い羽毛の部分で、通常時はフワフワと柔らかく、水洗いをしてもあまりヘタれません。少量しか取れないので価格が高いです。
  • フェザー:羽軸がある部分で、たくさん入るほどカサカサしたダウンジャケットになります。フェザーは洗濯・乾燥で羽軸が折れやすいので、大量に入っていると洗濯後のダウンジャケットの形が悪くなります。

ダウン90%:フェザー10%程度等、ダウンの比率が高ければ水洗いをしても大丈夫です。反対にフェザーの比率が多いジャケットは、洗濯機での洗濯や乾燥には向いていません。

ドラム式の低温乾燥機が使える?

ダウンジャケットのシミ抜き後のお手入れでは、洗濯機を使った脱水と、低温によるタンブラー乾燥を行います。ドラム式洗濯乾燥機がご自宅に無い・低温設定ができない場合、コインランドリーを使う必要があります。

コインランドリーの設備によっては、60℃~80℃以上の高温設定しかできない場合もあります。事前に設備を確認しておきましょう。

アイロンは持っている?

ダウンジャケットは洗うと表面がシワになります。これを整えるにはスチームアイロン等でのお手入れが必要です。

シミがついたのはいつ?

最近ついたばかりのシミであれば、自宅でのダウンジャケットのシミ抜き方法で対処がしやすいです。反対にいつ付いたかわからないシミの場合だと、自宅で汚れが取り切れない可能性の方が高くなります。

シミの種類はわかる?

ボールペン等のインクのシミ、によるシミ、変色ジミ、機械油のシミ等の特殊なシミは家で落とすことができません。シミの原因がよくわからなかったり、一般的なシミではない可能性が高い場合には、プロにシミ抜きをして貰った方が良いです。

 

2.ダウンジャケットのシミ抜き

すべての条件がOKだった場合には、早速ダウンジャケットのシミ抜き・洗濯を始めましょう。

 

【用意するもの】

  • 中性タイプの液体洗剤(おしゃれ着洗い用)
  • 食器用洗剤
  • 洗濯用のブラシ
  • 洗濯用ネット
  • バケツまたは洗面器
  • バスタオル
  • ガーゼ

※今回ご紹介するのは、食べこぼし・飲み物のシミを想定したダウンジャケットのシミ抜きです。シミの原因が異なる場合には、上記の洗剤ではなくベンジンやアルコール等を使ったシミ抜きが必要となる場合があります。当サイトでは原因毎の様々なシミ抜き方法をご紹介していますので、合わせてご参照ください。

【下準備】

ファスナーの金具部分にはガーゼを巻いて、紐で止めておきます。後で脱水や乾燥をする時に金具が生地を傷つけないための準備です。

【ダウンジャケットのシミ抜きの手順】

  1. 作業はお風呂場またはキッチンの流しで行います。
  2. 汚れが気になる部分に35℃~40℃前後のお湯をかけます。<
  3. 食器用洗剤の原液を少量、汚れが気になる部分につけます。(シミがガンコな場合には、洗剤や漂白剤を付けてから30分程度時間を置きます。)
  4. 洗濯専用のブラシで、表面を優しく洗っていきます。デリケートな素材の場合にはブラシではなく、手でやわらかく揉みます。
  5. 水ですすいでシミの状態をチェックします。
  6. シミが取れていたら、次の3.の仕上げ洗いの工程に進みます。

 

3.手洗いと洗濯機で仕上げ洗い

ダウンジャケットのシミ抜きに成功したら、輪ジミを防ぐためにも全体を仕上げ洗いしましょう。仕上げ洗いでは、洗濯機の脱水機能を使います。

【ダウンジャケットの仕上げ洗いの手順】

  1. 35℃前後のお湯を浴槽にはるか、キッチンのシンクに溜めます。
  2. 中性タイプの液体洗剤をお湯に溶かします。
  3. ダウンジャケットを裏返しにして畳んで、洗濯用ネットに入れます。
  4. ネットのままでお湯にジャケットを漬けて、優しく押し洗いします。下にまで押さえつけずに、お湯の中で柔らかく押しましょう。
  5. ネットに入れたままで洗濯機に入れて、一分間脱水させます。
  6. 浴槽かシンクに再度ぬるま湯をはって、ダウンジャケットを漬け、お湯だけで押し洗いをします。これがすすぎの代わりになります。
  7. もう一度脱水、ぬるま湯での押し洗を繰り返します。
  8. 最後に2分くらい軽く脱水をします。
  9. 洗濯機から出して、バスタオルで挟むようにして水分を取ります。
  10. ハンガーにかけて陰干しし、半乾きの状態にまで乾かします。
  11. 次のタンブラー乾燥に進みます。

※丈夫なダウンジャケットならば、ドラム式洗濯機の弱洗いで洗うことも可能です。ただし脱水は2分以上行わないでください。

※自然乾燥のままではダウンの風合いが元に戻りません。必ず次の工程に進みましょう。

 

4.低温タンブラー乾燥でフワフワに

ダウンジャケット独特のふんわりとした風合いを取り戻すために、低温のタンブラー乾燥機で仕上げをしましょう。

【ダウンジャケットの低温乾燥の方法】

1)タンブラー型乾燥機を50℃以下に設定します。
2)ダウンジャケットを入れます。
3)10分~15分程度乾燥させます。
4)ダウンジャケットの様子を確認し、必要であれば5分追加します。

※高温・中温での乾燥は行わないでください。縮みの原因になります。

※乾燥のしすぎには注意が必要です。乾燥中はその場を離れず、ダウンジャケットの様子をチェックしましょう。

コインランドリーを使用する場合、乾燥機の使用料金は10分あたりの目安が大体100円~150円前後です。ダウンジャケットの状態や設備によっても異なりますがおおむね300円~500円前後で仕上げられる計算です。

 

5.アイロンで整える

洗ったり乾燥をさせたダウンジャケットは表面に細かなシワができています。ダウンジャケットを新品のようにキレイにするには、最後にアイロンで仕上げをします。

【ダウンジャケットのアイロン仕上げの方法】

  1. アイロンの温度設定は洗濯表示を見て確認します。
  2. 水を入れて、必ず「スチーム」の状態にしておきます。
  3. ダウンジャケットの生地には直接アイロンをあてず、蒸気を近くからあててシワを伸ばしていきます。
  4. ハンガーにかけて形をよく整え、直射日光があたらない風通しの良い場所で陰干しします。

※スチームによる水分を繊維に残さないように、陰干しは十分に行ってください。

 

おわりに

ダウンジャケットのシミ抜き・洗濯では、乾燥機等の機械の利用が必要です。またアイロンをキレイにかけるには、やや慣れも必要になります。「自分で上手にできるか不安」「シミの原因がよくわからない」といった場合には、ムリに自己処理をせず、専門業者に依頼をしましょう。