簡単 染み抜き クリーニング方法

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洗濯の頻度は毎日?週一?理想の洗濯回数とは

洗濯頻度

洗濯って何日に一回していますか?洗濯の頻度はご家庭や習慣等によっても違うもの。「毎日洗濯をするのが普通」というお家もあれば「2~3日に1回」「週1回でまとめて」という人も居るでしょう。

でもどの程度の洗濯の頻度が一般的なのか、理想的な洗濯頻度がどれくらいなのかは、意外と知らないものですよね。

今回は洗濯頻度の違いによるメリット・デメリットやアイテムごとの理想的な洗濯頻度、洗濯回数を調整するためのアイデアについてご紹介していきます。

毎日?週一?洗濯頻度のメリット・デメリット

東京ガス都市生活研究所

出典:東京ガス都市生活研究所

東京ガスの調べによれば、「毎日洗濯をする」と答えたご家庭は全体の53.7%。2~3日に1回のご家庭が36.9%、週に1回が8.4%となっています。

毎日洗濯派の人がかなり多いですね。2人以上のご家庭の場合だと特に「洗濯の頻度は毎日」というケースが多く、反対に一人暮らし家庭だと「まとめて洗濯派」が増えるという傾向も見られます。

毎日洗濯する派、まとめて洗濯する派、実はどちらが正解とは言い切れないところもあるんです。それぞれの洗濯のやり方でメリット・デメリットがあるんですよ。

汚れがキレイに落ちる「毎日洗濯」

毎日洗濯をする大きなメリットのひとつが「汚れが落ちやすい」ということ。汗や皮脂・食べこぼし等の汚れは付いてすぐに洗った方が落ちやすいので、毎日洗濯をすれば常に洋服をキレイな状態にしておけます。

ただ一人暮らし等の場合、毎日洗濯機を回すほどの洗濯物が出ない…ということも。少なすぎる洗濯物に対して洗濯機を毎日回すことで、水道代や電気代が嵩むのはデメリットと言えるでしょう。

節水・節電になる「まとめて洗濯」

まとめて洗濯をするメリットは、第一に節水・節電等の節約効果が挙げられます。洗濯機に20%程度しか服を入れずに毎日回すのに対し、適切な量(80%前後)で洗濯機を回せば5,000円~6,000円以上の節約効果に。

また洗う・干すといった作業をまとめて行うことで、時短になると回答した人も多かったようです。

ただし長く汚れ物を置いておくと、状態によっては雑菌が繁殖したり汚れが落ちにくくなることも。また「節約のために」と洗濯機にギュウギュウに洗濯物を詰め込むのは絶対にNGです。汚れがしっかりと落ちず、ニオイやカビ菌発生等の原因にもなります。

 

着るたび?3回に1回?アイテム毎の洗濯の頻度

衣類の種類によっても、適切な洗濯頻度は違うものです。着るたびに毎回洗うべき衣類と、そうでない衣類の違いも知っておきましょう。

毎回洗う衣類とは

  • 下着類
  • インナー
  • 靴下
  • Tシャツ
  • 子ども服
  • 作業着
  • 運動着
  • タオル 等

肌に直に触れる服、着ている時に汗をかきやすい服の場合、洗濯頻度は「着るたびに洗う」が原則です。特に夏場は汗の量が増えますし、雑菌も繁殖しやすいですから、できるだけ早く洗濯をしましょう。

また小さなお子様は体温が高く汗をかきやすい上に、泥ハネや食べこぼし等のシミを服につけやすいです。子ども服はおしゃれ着等の特別な服をのぞいては、原則として「毎回洗う」にした方が良いでしょう。

タオル類は雑菌の繁殖の場となるので、使って濡れたタオルをタオルかけにかけっぱなしにしておくのはNG。できるだけ早い頻度で洗いましょう

2~3回に一度でOKの衣類とは

  • パジャマ
  • 室内着
  • ジーンズ等のボトム類
  • カジュアルなニット
  • おしゃれ着(洗えるもの)

お勤めをしている方の場合、室内着等は1日の中で着用する時間が短く汗をかきにくいため、洗濯頻度は2~3回着てからでもOK。

また冬場のパジャマ等も比較的汗を吸わないため、2日に1回程度のペースで洗濯をするという人が多いです。ただし子どもの場合や体温が高い人の場合は一度で汗だくというケースもあります。この場合は毎回洗った方が良いですね。

週1回洗濯するべき洗濯物は?

  • 枕カバー
  • シーツ

枕カバーやシーツ等の寝具類は、週に1回程度のペースで洗濯をしましょう。意外と寝汗や皮脂を吸っているので、最低でもこの程度の洗濯の頻度は必要です。

また肌荒れ・ニキビ等に悩んでいる人は、枕カバーの洗濯の頻度をさらに頻繁にするか、枕にタオルをかけて毎日洗うことをおすすめします。

ワンシーズンに1~2回の洗濯物は?

  • 繊細なニット
  • ご自宅で洗えるジャケット
  • ウォッシャブルスーツ
  • カーテン
  • ラグ
  • ソファカバー
  • クッションカバー 等

傷みやすいニットや型くずれしやすいジャケット等は、ご自宅で洗えるものでもワンシーズン1~2回程度に洗濯頻度を抑えるのが理想的。

洗う頻度を減らすことで、洋服の寿命が延びます。

またインテリアファブリック(カーテンやラグ等)も、ご自宅で洗えるものであればワンシーズンに1回は洗濯をしましょう。特に小さなお子さんやペットが居るご家庭では、ファブリック類は常に清潔にしておくことが大切です。

 

洗濯の頻度や回数を調整するヒント

洗濯機のお急ぎコースを使ってみる

「一人暮らしで洗濯物の量が少ない」という人でも、夏場に汗をかいた服を一週間放置するのはあまり良い方法とは言えません。できれば3日以内には洗濯をするようにして、週2回の洗濯習慣を付けてみたいところです。

節水・節電が気になる場合には、洗濯機のお急ぎコースや少量向けコースを使ってみましょう。「おまかせコース」で洗うのに比べて、水量や洗濯時間を短めに抑え、電気代・水道代等を節約できます。

ミニ洗濯機を使ってみる


シービージャパン 洗濯機 ホワイト 36cm×33cm×53cm 小型 バケツウォッシャー comtool

 


ALUMIS 小型洗濯機 ミニマルチウォッシャー XPB08

「赤ちゃんの服や下着だけでも毎日洗いたいけど、時間もお金もかかるし…」…そんな時には、少量洗にピッタリの「ミニ洗濯機」を導入してみてはいかがでしょうか。

ミニ洗濯機・小型洗濯機は、バケツくらいの大きさで洗濯・脱水ができる優れもの。ワイシャツなら3枚くらいまでをサッと洗うことができます。
「一人暮らしだけど、できれば毎日洗濯したい!」という人にもおすすめですよ。

週末にコインランドリーはいかが?

家族が多いご家庭の場合、「毎日何度も洗濯機を回さなくてはいけなくて大変…」というケースもありますよね。こんな時には上でご紹介した「アイテムごとの洗濯頻度」を見つつ、急ぎで洗う品物だけを早めに洗濯するという方法を取ってみるのも手です。

後回しにできそうな洗濯物は分けておいて、週末等のおやすみにまとめて洗えば、一日に回す洗濯機の回数を少なくできます。

「でも、週末に大変になるのでは…?」そんな時には週末だけコインランドリーを使ってみましょう。ランドリーなら超・大容量のお洗濯でも大丈夫。また最高温度80℃までの強力な乾燥ができるため、まとめ洗いで気になるニオイや雑菌の繁殖等も防止することができます。

宅配クリーニングを使ってみる

仕事や子育てでとにかく忙しくてなかなか洗濯ができない、クリーニングに出したくても店に行く時間も無い…そんな時には「宅配クリーニング」を使ってみるのも良いでしょう。

宅配クリーニングは、宅配便やコンビニ集荷などで洋服を出せるタイプのクリーニング店です。宅配便で荷物を受け取れるので、クリーニング店に行ったり並んだりする時間は一切かかりません。

最近ではドライクリーニングだけでなく、ウェットクリーニング(水洗い)のサービスを行う宅配クリーニング店も増えてきました。実店舗型のクリーニング店と変わらない低価格の店や月額定額制の店も登場しているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

curininngu.hateblo.jp

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おわりに

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洗濯の頻度・回数は、かならずしも「これが絶対!」という決まりがあるわけではありません。ライフスタイルや家族の人数、家族構成等に合わせて、生活にピッタリと合う洗濯頻度・洗濯の回数を見つけていきましょう。